菊花賞 2014 予想

先週は結局元返しやったけど、わりと予想に自信があった。
今週はあんまり自信があらへん。


ワールドインパクトを本命にしようと思ったんやけど、なんかあんまり調教が追ってなくて、ガラリ一変は難しいんちゃうかという気になってきた。
前走の馬体重マイナス12kgからみても、調教で追えない理由があるんやろ。消しにする。


トゥザワールドも、メンバー的にここがGIを取る最後のチャンスやと思うけど、なんかあんまりピンと来ない。
前走のセントライト記念の2200m戦ってのがこの馬の最高の舞台やったと思うんや。
調教もガンガン追っていたし、このブログでも本命にした。
結果2着は、イスラボニータが強すぎるだけなんやけど、あれ以上の結果をここで出してくる気がせえへん。

大きな勝負事ってのは、登り調子のときに勝って、下り調子の時に負けるもの。
せいぜい抑え程度やろか。



そう考えていくと、ワンアンドオンリーなんて消す要素が少ないように思う。
前走も調子がイマイチだったけど、ちゃんと結果を出したのは立派。
このメンバーなら能力が2枚は上なんやろと思う。

先に前走の神戸新聞杯で2着になったサウンズオブアースを考えよう。
サウンズオブアースの過去のレースを振り返ってみてみたが、
あの馬、京都新聞杯も神戸新聞杯も似たようなレースをして2着なんやな。
サウンズオブアースは、一瞬だけスゴいキレを見せる馬。
それでこの馬が勝つと思わせるんやけど、そこで止まってしまって、他馬と脚色が同じになる。
サウンズオブアースみたいな馬は、どんなレースでも上位どまりで、勝ち切れんタイプになるやろな。


だから、神戸新聞杯はワンアンドオンリーが差し返して勝ったというより、サウンズオブアースが勝手に脚が止まってしまっただけ。
ワンアンドオンリー自体は、サウンズオブアースや3着のトーホウジャッカルを引き離せなかったことから、前走の内容はダービー馬としてはイマイチな内容やったとみる。

ただし、今回は叩き2走目で、調教も悪くはない。他にあまり買いたい感じの馬もおらん。
ガラリ一変して、強さをみせてくれる可能性もありえるので、やっぱり上位候補になってまう。

でも、とりあえず週初の直感を信じて本命にはせえへん。
▲単穴に。



タガノグランパは悩む。
ファルコンSを完勝していることからしても短距離では相当強い馬やと思う。
相当強い馬やからダービーでもセントライト記念でも上位にやってきたんやろけど、さすがに3000mはどうなんやろ。
松田さんの考えがわからんなあ。なんか確信があるんやろか。

……でもキングカメハメハ産駒やし、菊の舞台が向いているとはやはり思えん。本命まで考えたけど、消しでええやろ。


ショウナンラグーンも大久保さんの最後のGIやけど、シンボリクリスエス産駒ってのがどうも力を感じへんなあ。消し。

マイネルフロストもダービーの好結果はたまたまで、成長がイマイチに思う。消し。




やっぱ京都=ディープインパクト産駒ちゃうかな。



本命は◎サトノアラジン。
神戸新聞杯のときは「たいしたことのない馬」やと評価していたけど、
人気がガタ落ちした今回は買いに回りたい。
サトノノブレスぐらいは走れるんちゃうかとみている。アンカツさんの評価が高い馬やしな。
京都のディープで能力1.5倍増しを期待する。


相手は○トーホウジャッカル。
直線でサウンズオブアースに左右に動かれてなかなか追い出せなかったのに、最後はものすごい勢いで追い込んできていた。素質が高い馬なんかもしれん。
5月末にデビューしたところのまだまだ伸び白のある馬。
今回、谷厩舎は2頭出しでもあるし、調教もかなり良いので、2、3着あたりに穴馬としてやってこんかと期待する。


単穴は前述のとおり▲ワンアンドオンリー。
なんとなく2着っぽいけどなあ。


抑え筆頭で△トーセンスターダム。
きさらぎ賞でのバンドワゴンを捕まえた最後の脚はなかなかのものやった。
あの軽い感じからして3000mが向いているタイプでもないやろけど、京都のディープで能力1.5倍増しを期待する。



◎サトノアラジンから○▲△へ馬連、ワイドを3点ずつ。
▲ワンアンドオンリーから○△へ馬連2点。