天皇賞(春) 2016 予想

長距離戦はあまり馬券を買う気が起こらんけど、まあ軽く予想しとこ。


本命は◎サウンズオブアース。
ビッグアーサー、ジュエラーとGI2つ連勝した、藤岡健一厩舎の今の勢いに乗ってみる。

勝負ごとは常に「流れ」に乗ることやと思っている。

藤岡厩舎は、ノーザンファームと関係が悪いのか、単にあまり評価されてないだけなのか知らんが、ノーザンファームの馬がほとんどおらん。
社台ファームの馬はけっこうおるので、社台全体との関係が悪いわけではないんやろけど、ノーザンファーム旋風の昨今ではずっと逆風が吹いていてなかなかGIを勝てないでいた。ベスト30には常に入ってくる上位厩舎にしては苦戦を重ねていた。

そのたまりたまったものが今爆発しているのかもしれん。
今回サウンズオブアースが勝てば、藤岡親子でGI制覇というのもドラマチックなシナリオも追加される。

能力的には有馬記念2着、菊花賞2着やねんから全然問題ないやろ。
日経賞をみていてもゴールドアクターとほぼ同格ぐらいの強さはある。
人気落ちの今回は狙い。


馬券は馬単か馬連でサウンズオブアースから以下の3点流し。

対抗は○ゴールドアクター。
あまり信用しきれてないけど、これだけ順調にきているんやからあえて消すいわれがないわな。
菊花賞、有馬記念、日経賞と常にサウンズオブアースとセットで馬券に絡んでいる。
今回はサウンズオブアースの勝つ番やと思うけど、2着に素直にやってきそうに思う。


▲キタサンブラック。
今の時期は4歳勢を素直に買っておけばええと思う。
というか、なんか1頭は馬券圏内にやってくるで。
先週もクルーガー(マイラーズC1着)、シャルール(福島牝馬S2着)と4歳勢が絡んどる。

春天に出ている4歳勢の有力どころはキタサンブラックとシュヴァルグラン。
この2択ならひねりがないけど、キタサンブラックやろ。
いつまで経ってもあまり人気にならんけど、大阪杯で2着は評価せざるをえない。
しかも絶好の1枠1番をひいた。心配なのは武さんぐらい。


シュヴァルグランの前走阪神大賞典は相手が格下ばかりやったので、さほど強さを感じんかった。こちらは消しでいく。



あともう一頭抑えておきたいのが
△アルバート。
ステイヤーズSこそ格下も格下の馬ばかりやったので、あそこでの圧勝は全く評価にならんのやけど、それでもあの抜群のキレ味は凡馬のもとは違っていた。
堀厩舎+ルメールというブランドも魅力的。
前走の日経賞はあきらかに試走で、今回は追い切りも強めてきている。
このメンバーに入って勝ち負けほどの力はないかもしれんけど、2着あたりに案外と潜り込んでこんかな。
穴で狙ってみたい。


フェイムゲームやカレンミロティックは昨年たまたまハマっただけ。
しかも昨年は晩年のゴールドシップ以外ろくなメンバーがいなかったレース。
今年のメンバー相手で上位は厳しいとみる。消し。

タンタアレグリアやレーヴミストラルも4歳なので気になるが、あのへん買うならキタサンブラックでええと思うので消し。

最後にトーホウジャッカル。
気持ち的にはこれが復活してくれると一番嬉しい。
サウンズオブアースとゴールドアクターともう一度菊花賞の1・2・3を決めてほしい。
でも、復活の気配がまるでないので、冷静に買い目を検討するなら消しでええかな。