阪神JF 2016 予想

なんか、よその競馬予想ブログを2週にわたってディスったので、予想が書きづらくなってしまったけど、矛盾などは一切気にせずにいつも通りに書こうと思う。

2016年の阪神JF。

〇リスグラシューぐらいしか、先々楽しめそうな馬がおらんのとちゃうか。

週初の予想通り、リスグラシューが今のところ一番人気になっている。

せやろ。
リスグラシューの前走は強かった。

馬群から抜けてくるときの脚が早い。
スパッとした切れ味。
そして、最後まで脚色が衰えない。
ものすごくわし好みの走りをしてくれる馬。
中距離路線でかなりやっていけそう。

ただこの馬、体が小さいねんな。
前走428キロで、矢作さんのコメントも「この馬はカイ喰いだけが心配」と線の細さを心配するコメントを連発している。
おそらくビッシュと似たタイプで、体調が良いときは文句なしの一流馬なんやけど、一度激走するとしばらく体調を戻すのに時間がかかるタイプなんちゃうかと不安がよぎる。

しかも大外18番枠なのも嫌な予感がする。

まあビッシュよりは大きいし、どちらかというとシンハライトっぽい感じもするので、そこまで心配せんでも、能力の差であっさり勝ってしまうんちゃうかという気もするが、本命にできへんかった。
対抗評価。




残った馬がどれももひとつで何を買ってええのか困る。

馬柱をみていると、ディープブリランテ産駒が3頭もおるんやな。

今年の新種牡馬はフランケルとルーラーシップの2頭が旋風を巻き起こすと思っていたんやけど、フランケルは1頭、ルーラーシップは0頭。
それに対して、ディープブリランテの奮闘が目立つ。

どの馬もあまり強さを感じへんのやけど、こういうときは素直にディープブリランテの勢いに乗ってみる。

本命は◎ディーパワンサ。

1枠1番やし、他のブリランテ産駒よりは強そうにみえる。
前走は前残りのレースやったけど、後ろからじりじりと上位との差を詰めてきていた。

今回は調教がかなり良さげ。叩き2走目で上昇できるやろとみる。

シュタルケ騎乗がいややけど。



余談やけど。

ディーパワンサって名前は、ディーマジェスティあたりの影響を受けた名前かと思っていたんやけど、「ディーパワンサ」というスリランカの古い歴史書があって、そこから名付けられたものなんやって。
シンハリーズ、シンハライトの一族なので、スリランカ絡みの名前がつけられているらしい。
馬の名前って、勉強になるわあ。

ディープブリランテ産駒のディーパワンサって語呂があっているし、ええ名前やなと思う。

馬の名前をみていると、ノーザンファームって、かなりのインテリもおるよなあ。




あと普通に▲ソウルスターリングも抑えとくか。
フランケル旋風を考えたらやっぱり外せへん。
実力はミスエルテよりは下やと思っていて、過去2走にさほど強さを感じへんのやけど、それでも他の馬よりは上かなと思う。
藤沢さんのところにしては調教で早いタイムを出しているし、体調面はかなり良さそう。


◎〇▲の3頭BOX3点。
馬連とワイドを両方を買っとくかな。



迷ったのはショーウェイ。
宇治田原優駿でしっかり調整してきているようで、好感。前走はミスエルテが強すぎただけで、実力はこのなかでは上やと思う。
せやけど、今回は他に逃げ馬もおるし、簡単やないやろ。メイショウボーラー産駒ってのもあまりにマイナーすぎてGIな感じがせんしな。消し。

アリンナも迷うけど、これも逃げ馬で今回は展開が楽にはいかんやろ。
一本調子やし、1400mまでの馬とみる。消し。

ジューヌエコールとヴゼットジョリーは凡馬にみえる。
デイリー杯2歳Sと新潟2歳Sはメンバーが弱かったし、とくにレース内容に光るものが感じられへん。消し。

シグルーンもバッサリ消し。
アルテミスSは上位2頭(リスグラシューとフローレスマジック)と3着以下には大きな差が感じられた。とてもGIで上位にくる器ではない。

ブラックオニキスなんかもう全然足らんやろ。
早熟で北海道で活躍して、秋にはもう終了になった馬。ここが最後の思い出づくりやろ。

レーヌミノルは弱化ホウライアキコとみている。
短いところのほうがええと思う。今年のメンバーなら上位もありそうやけど、あえて買うほどの何かも感じんかった。

他の馬はちゃんと考えてへんけど、まあ消しでええやろ。