過去10年調べてみる予想って意味あるんかいな

また競馬予想ブログについての自分の意見を書いてみる。

過去10年のデータ調べてみる予想書いとる人ってようけおるやん。
あれ、ほとんど意味あらへんと思うねん。

たとえば、
「過去の10年の勝ち馬を調べてみたら、4歳が4頭、5歳が4頭で、4、5歳勢が強いレースなのがわかる」
「過去の10年の勝ち馬を調べてみたら、サンデーサイレンス系が7頭を占めており、このレースでも注目される」
みたいなやつ。

そんなの、どのレースやってそうやろ。
ほとんどの芝レースで、4、5歳勢が強いし、サンデー系が強いわ。

手間かけて無意味なこと言うとるわって思う。



前哨戦のデータとかも、どうかと思う。
「過去の10年の勝ち馬を調べてみたら、前哨戦に〇〇Sを使ってきた馬が一番多く、次に○○S」
とか。

たいがいそういう順当に前哨戦レースを使ってきている馬が人気になっとるやん。
お前に言われんでもわかっとるで、みんな。

せやけど、今の時代は秋天のモーリスもそやけど、ぶっつけ本番でも結果を出す時代に変わってきているやん。
スプリンターズSのレッドファルクスだって、CBC賞からのぶっつけやけど、結果を出しとるやん。
10年前とは時代が違うで。
ぶっつけ本番というだけで人気を落としている馬を狙う方が、秋天もそうやったけど配当的には美味しいわけや。



「過去の10年の勝ち馬を調べてみたら」で傾向的によく来るパターンの馬ってのはだいたい人気になっているわな。
つまり、配当的には美味しくないねんな。
過去10年の平均値みたいなのを考えるよりも、「4歳が4頭、5歳が4頭で、4、5歳勢が強いレース」やったとしたら、10年のうち2年だけやってくる例外なレースで馬券をとったほうが配当がでかいやろに。


どうせ時間をかけてブログを読むなら、当たり前な結論しかでない「過去10年のデータ」調べとるやつよりも、
そういう10年のうち2年だけやってくる例外な年の馬を見抜く目を持ってそうな人のブログを読みたいわな。

わしもそうなれるように頑張ろう。。。



今週は阪神JF。
夏に予想したとおりフランケル旋風やけど、ソウルスターリングよりはリスグラシューのほうが明らかに強くみえるんやけど、どやろ。
netkeibaのオッズ予想やったら、ソウルスターリングが一番人気になっているけど、実際はリスグラシュー一番人気ちゃうんかな。