エリザベス女王杯 2011 予想

今週末は時間があるので、
10年以上ぶりに京都競馬場に行こうかと計画している。

淀駅前の雰囲気はすっかり浄化されてしまったようで寂しいけど、
昔の名残を探しながらうろうろしてみようと思う。
怪しいおっさんどもの匂いが好きでな。

     ☆

強そうな外国馬が出ているレースは基本的に見るレース。
エリザベス女王杯は遊び程度だけ馬券を買うレースちゃうかな。

スノーフェアリーは前年の圧勝ぶりや凱旋門賞3着の実績から間違いなく強いけど、
凱旋門賞→愛チャンピオンS→エリ女というローテは普通に厳しいと思う。
大外枠なのも嫌って、面倒くさいのでバッサリ消す。

△ダンシングレインってのも英独オークスを勝っているんやから相当に強いんやろけど、
ようわからん。抑え程度に。

アパパネ。
前走14着は直線まったく伸びずで、「終わった」可能性が高いと踏む。
もちろん来てもおかしくない実力馬やけど、あえて買う理由がない。
消し。

イタリアンレッド。
夏馬やろ。こんな時期まで買ってええ馬ちゃうやろ。消し
それにしても、
イタリア国債の破綻がどうのこうのっていう時期に
「イタリアンレッド(イタリアの赤字)」なんていう
よくもタイムリーな名前の馬が出てくるなあと思う。
ホエールキャプチャ(捕鯨)と並んで、
国際GIで勝たせるとまずい名前ちゃうやろか。

アヴェンチュラとホエールキャプチャの二択やったら
○アヴェンチュラやろな。
前走はアヴェンチュラが展開に恵まれたみたいにいわれたけど、
やっぱ古馬相手にも勝ってきたアヴェンチュラのほうが実力的に上やろ。
今回は調教も良さそうやし、最内枠をとったこともあって素直に対抗に指名。

△ホエールキャプチャも堅実やから2−3着候補には抑えておいてもええかも。

せやけど、
秋華賞のレベル自体がそれほど高くなかったんちゃうかとみている。
タイムの1.58.2は一見優秀やけど、
この京都開催はとにかくタイムが速かった。
その前週の大原Sのアドマイヤコスモスの1.56.8と比べると見劣りする。

むしろ大原Sで追い込んで2着に潜ってきたワルキューレのほうが気になるな。
七歳牝馬で全く人気が無いのは当然やけど、
今回はどうせ遊びやから大穴狙ってみよう。

本命は◎ワルキューレ。
ワイドか、3連複で、狙いたい。

ワルキューレとアヴェンチュラ(冒険)で「ワルキューレの冒険」や。



調教ビデオを見ている限り、けっして軽視がでけへんのが、
▲レーヴディソール。
単穴に抜擢したい。
調教を見て馬の調子の良し悪しがわかる相馬観は無いんやけど、
レーヴディソールは悪い感じがせえへん。
もともと世代最強馬。
今年無事やったら日本ダービーでオルフェーブルを倒していたかもしらん馬。
普通に考えれば骨折明けのGIで惨敗してもおかしくないけど、
能力はブエナビスタやウオッカ級。奇跡を起こす可能性がある。

レディアルバローザ。
ヴィクトリアマイルで本命にしたレディアルバローザ。
この馬は人気が無いときのほうが走るタイプでいちおう抑えようかと思ったけど、
武さん騎乗で大外枠ではどうやろ。
今日のダノンバラード見ていても道中かかる、勝負どころで置いて行かれるなど、
武さんはかなり期待薄な存在になってしまった。
ユーイチ→武豊の乗り替わりが明らかにマイナスに感じる昨今。
消しにする。


◎ワルキューレ
○アヴェンチュラ
▲レーヴディソール
△ダンシングレイン
△ホエールキャプチャ

ワイドで◎から4点。