エリザベス女王杯 2014 予想
デイリー杯はブラックタイドか。
やっぱディープ系が京都は強いし、やはり岩田がうまいわな。
アッシュゴールドは惜しかったな。
あの馬、放牧でも出して春までに一段と成長すればクラシック戦線のトップクラスでやれると思うで。
わしは今日のレースを評価する。
エリザベス女王杯。
前に書いたとおり、ラキシスとスマートレイアーの2頭のどっちを本命にしよかで悩む。
どっちもディープ産駒やからな。
直感を信じれば、本命は◎スマートレイアー。
直線でガガーッと伸びてくるときの速さはほんまいつも大物感がある。
なのに、なぜあそこで脚が止まってしまうのか。ほんまイライラする。
もう一歩伸びれば、いかにも芦毛の怪物の風格があるんやけどなあ。
スマートレイアーは単純にどんなレースでも上位にくるタイプの馬なんかもしれんけど、それにしては大物感がありすぎる。
ワシが思うに、今まで条件の合わんレースばかり走らされているからああなるんちゃうか。
つまりスマートレイアーは短距離苦手なのに、短距離ばかり走らされているから伸び切れないんちゃうか、と。
距離が不安視されとるけど、むしろ距離が延びればスマートレイアーが突き抜けるんちゃうかと期待しとるねん。
相手は○ラキシス。
牡馬相手にあそこまで戦えればここでは上位やろ。
オールカマー2着も立派やけど、マーティンポロの2着になった中日新聞杯がレベルの高いレースやったとみとる。
ディープ産駒で、この秋の「流れ」の重賞未勝利馬のGI勝ちというのにもあてはまるし、しかも最内枠に入ってきた。
デキ過ぎなくらい条件が揃っている。
一番消す理由がない馬やと思う。
逆にいえば本命にするほど、推したい理由もとくに思いつかんかった。
この2頭を本命、対抗におくと、昨年この2頭に先着している▲メイショウマンボは外せへんやろ。
牡馬相手になると途端にダメになる馬で、道中に余裕みたいなのがないとあかんタイプなんやろ。プレッシャーに弱いっちゅうかな。
その分、牝馬限定戦になったらのびのびと走ってくるような気がするで。
もう一頭おさえとくとキャトルフィーユか、△ディアデラマドレか。
両方抑えときたいが、どちらかならディアデラマドレ。
府中牝馬Sは圧勝で、ディアデラマドレとスマートレイアーが他の馬より明らかに能力が抜きんでていたようにみえた。
キレ味があるのに、スマートレイアーよりもずっと長い脚が使える馬で、かなり能力が高いんちゃうかとみえる。
重賞2勝は力をつけている証。
その割にはあまり世間の評価が高くないので、ここで結果を出して見直されてもええんちゃうかな。
ただお母さんのディアデラノビアもGIで上位にくるけど勝ち切れんかったし。騎手も藤岡やし、
斤量も1kg差のハンデが無くなって、京都でのレースになったらスマートレイアーやラキシスのような一流ディープ産駒には勝てんのとちゃうかとみる。
キャトルフィーユ。
ディープの子で、しかもルメール騎乗やから、かなり怖い。
5番手評価やけど、馬券はなるべく絞ろうと思う。
キャトルフィーユはええ馬やと思うけど、やっぱり上記4頭に比べると底力が足りんかな。
◎スマートレイアーから○▲△、○ラキシスから▲△の5点買い。
以下は消し。
ヴィルシーナは、ようは知らんが、ローテーションが狂ってぶっつけ本番っていうのが買う気にならんで。そんなに能力が高いわけでもないしなあ。
ヌーヴォレコルトも、秋華賞のときにメイチで仕上げるって調教師が言っていたんやから、ここはデキ落ちやろし。
調教をみていても、秋華賞のときは調教を計画通り進めている感があったけど、とにかくムリからここに仕上げた感がするで。
フーラプライドは、気になる。かなり気になるが、厩舎からみてGIの主役になる馬やなくて、脇役の馬やと思う。3―5着あたりにやってきそう。
ショウナンパンドラは秋華賞がすべての幸運が重なっての勝利。ここは古馬の壁にぶち当たるやろ。
レッドリヴェールは休ませたほうがええんとちゃうか。来る気が全くせえへん。
ホエールキャプチャは東京マイル向きの馬やとすると、ここでは条件が違うやろ。年齢的にも上がり目はないやろし。
アロマティコは三浦やしなあ。日頃の行いが悪いんか大外枠やし。消し。