皐月賞 2016 予想 1点勝負

今年のクラシックはペルーサ世代以来、ワクワクする。

調べたらあれは2010年の話なんで6年ぶり。
随分と時間が経っていたんやな。
毎年とは言わんけど、オリンピックぐらいの間隔で、4年に一度ぐらいはワクワクしたいもんやな。



今年の皐月賞は、馬券を買うレースやなくて観て楽しむレースやと思うし、そういう結果になってほしい。
エアスピネルを加えた4強で、上位4頭を占めてほしい。

今年はタレント豊富。
たとえばアドマイヤダイオウやナムラシングンの前走でみせた後続8馬身差は圧巻のレースやったし、ロードクエストもサトノクラウンぐらいの潜在能力の馬やと思っているし、ディーマジェスティやマウントロブソンなんかも底がまだ見えていない。

それでも、やっぱり4強は抜きんでていると思う。
4頭のBOXを買えば馬券は当たるやろけど、どうせなら馬券は1点で当てたいな。



本命は、◎リオンディーズ

弥生賞は敗れたけど、レース内容はまったく問題ない。
結果論として仕掛けが早かったわけやけど、それでも後続を直線で突き放していたし、マカヒキが出来すぎやっただけでリオンディーズの休み明け初戦としては十分な内容やった。

年初からずっと言っとるけど、今年はミルコが記録的にGIや重賞を勝つと思う。
完全な「ミルコ・デムーロ一強時代」になると思っている。

先週のミルコのジュエラーのハナ差勝ちは運の差。
ミルコに時代の「流れ」が来ていることを証明した。

勝つのはリオンディーズ。
ミルコの流れに素直に乗りたい。
ここでこの馬で負けるようでは「ミルコ一強時代」とは言えない。



レース展開としては、前走の敗因からして、ミルコはなるべくリオンディーズを後ろに置くと思う。
おそらくマカヒキと同じ位置。マカヒキマークでいくやろ。

マカヒキはやはり後ろからいくんちゃうか。
枠順からしてマカヒキが内でリオンディーズが外。
後方待機で、2頭が同時に4コーナーで上がってくるやろけど、おそらくミルコはマカヒキを封じるためにギリギリまで仕掛けを遅らせるんちゃうかとみている。
マカヒキの川田は出たいときになかなか動けないんでそれでだいぶ苦しい競馬になるんちゃうかと思う。


2着候補に○サトノダイヤモンド
最後にリオンディーズに差されてまうけど、後方から行くリオンとマカヒキの2頭より、前々で先に動いて勝利を掴みかけると予想。
あまり強い馬とやってないので能力の絶対値が読めないけど、堂々としたレース運びには風格がある。額のダイヤモンドにスター性もあるし、一流馬やと素直に信じる。
ダービー狙いっぽいけど、調教で手を抜いている感じはない。しっかりここも仕上げてきているとみる。

ただいかにもディープインパクト産駒らしい馬で、京都と東京のほうがパフォーマンスが高いんちゃうか。中山はどやろか。



もちろん注エアスピネルも、2着候補として迷っている。穴ならこれやろ。
この馬も瞬発力があって、かなりの能力の馬やと思う。
ただサトノダイヤモンドと追い比べたら、ダイヤモンドのほうがやはり抜け出していくんちゃうかな。
エアスピネルの追い切りは先週CWやりながら、今週やっぱり坂路に戻している。弥生賞から大幅な変わり身はないとみると4着止まりちゃうかなあ。


3番手に▲マカヒキ
あの弥生賞は圧巻で、能力の高さは申し分なし。
下手したらディープインパクトクラスの可能性すらある。
でも、このレースではリオンに徹底的にマークされるはず。
仕掛けたいときに仕掛けられず、遅れて3着という予想をする。




◎→○(馬単1点勝負)
◎→○→▲(3連単1点勝負)