2017-2018 POG 指名馬

2017〜2018年のPOG指名馬を決めた。

毎年、雑誌『サラブレ』のPOGルールで、「※5頭全てことなる種牡馬の産駒を選ぶこと」というのでやってみている。
あと個人ルールで、超人気馬はなるべく避ける、ノーザンF生産は2頭までにするっていうのでやってみた。

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ルーカス(堀)(シルクR)(戸川牧場)
父スクリーンヒーロー 母メジロフランシス

ウインルーカス(寺島良)(ウイン)(木田牧場)
父アドマイヤムーン 母メリーランドガール

クリストフォリ(安田)(キャロット)(ノーザンファーム)
父ヘニーヒューズ 母フォルテピアノ

カレンシリエージョ(鈴木孝志)(鈴木隆司)(ノーザンファーム)
父ハービンジャー 母ベルアリュール2

メジェールスー(藤原英昭)(太田珠々子)(藤原牧場)
父ロードカナロア 母エイジアンウインズ


ビューティテソーロ
(2017.07.25)故障引退のため、変更しました。

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指名1位は、ルーカス。
あのモーリスの全弟で、これはまあ、POG超人気馬の一角。
一頭ぐらいは確実に走りそうな馬を入れておきたいねん。

馬体が美しくみえる。
胴体が長くてしなやかにみえる。

馬産地の評判もええし、モーリスとは馬券の相性も良かったし、写真をみて一目惚れした。

これは走るやろ。

胴長の感じからして、短距離よりむしろ2400mぐらいのほうが向いてそうにみえる。
モーリスは2000mでも全然走れていたけど、鍛え方次第で2400mも走れていたんちゃうかと思う。
秋ぐらいに始動して、東スポ杯2歳S→共同通信杯→皐月賞→ダービーへ。


指名2位は、ウインルーカス。
名前で選んだで。
同じ年に2頭のルーカスが激突しそうとみえる。
「ルーカスはルーカスでもウインルーカスだ」
エアスピネルとブラックスピネルのように活躍してほしい。

名前だけでなくて、仕上がり早のウインでも先行組ということで期待が持てる。坂路でもけっこう追われているようやし、6月後半から7月にはデビューしそう。
ウインルーカスが函館とか札幌とかのオープンレースを勝って、ルーカスとともに東スポ杯2歳Sに名前を並べてほしい。



指名3位はクリストフォリ。
新種牡馬で、オルフェーヴルか、ロードカナロアで探したんやけど、超人気どころ以外にピンとくるのがおらんかった。
ロードカナロア産駒は安田厩舎の馬がええのとちゃうかと思って調べていたら、それよりは、ヘニーヒューズのこの子が7月デビュー予定らしいし、調教も動いているらしいし、確実に走ってくれそうに思った。

クリストフォリって馬名は、ピアノの発明者のバルトロメオ・クリストフォリという人から名付けられたものやとか。

はじめてそんな人のことを知った。
ほんまノーザンファームのなかにはものすごいインテリがおるなといつも思う。


指名4位はカレンシリエージョ。
鈴木孝志×鈴木隆司という「Wすずきたかし」の組み合わせに期待する。
それだけでなくて、モズカッチャンが出てきて勢いが感じられるハービンジャー産駒で、アドマイヤリードの妹という、この春のトレンド感がある組み合わせなのもいい。

馬名のシリエージョってのは「桜」っていうイタリア語らしい。
走ってきたら、まあ「尻ええ嬢」って言われるやろな。
そういうのも含めて走りそうな予感がする。


(2017.07.25)
指名代理5位にメジェールスー。
どうやらかなり走りそうなロードカナロア産駒のなかで、社台・ノーザンファームじゃない馬で、デビューが早そうで、一流厩舎で、直感的に良さそうな馬を選んでみた。エイジアンウインズの子が全く走っていないのが不安やけど。






上記の馬以外で、人気馬、評判馬のなかから勝ちにいくなら、この4頭を獲りたいかな。

(補1)
ミルコメダ(石坂)(サンデーR)(ノーザンF)
父エイシンフラッシュ 母スカーレットレディ

(補2)
ヘンリーバローズ(角居)(猪熊広次)(ノーザンF)
父ディープインパクト 母シルヴァースカヤ

(補3)
ブライトパス(安田)(サンデーR)(ノーザンF)
父ロードカナロア 母ルミナスポイント

(補4)
ザスリーサーティ(斎藤誠)(諸江幸祐)(岡田スタッド)
父ステイゴールド 母ツーデイズノーチス 


ミルコメダも、ルーカスと同じく、写真で一目惚れする。
ノーザンFの高い馬って美しいわ。
黒鹿毛の美しい馬体。あの貴公子エイシンフラッシュを彷彿させる。

ヴァーミリアンの弟でダート血統なのが不安やけど、馬体だけならエイシンフラッシュの後継者にふさわしい産駒やと思う。
仮にダート馬になったとしても、(石坂)(サンデーR)(ノーザンF)というブランドなので、重賞の1つや2つは勝てるんちゃうかと思う。


シルバーステートの弟のヘンリーバローズもええ馬にみえるなあ。
1億5000万円の馬。馬主バローズが今シーズンはかなり入れ込んできている。
シルバーステートが怪我しなかったら……の夢の続きがみられそう。
指名しなかった理由は人気し過ぎているからだけ。


最初の週の新馬戦ですでに勝ってしまったけど、ステルヴィオというロードカナロア産駒が今のところ一番よくみえる。
これ以外なら、素直に評判馬のブライトパスやろか。安田厩舎やし。安田厩舎には何頭かロードカナロア産駒が入るみたいで、どれか一頭は重賞とるところまでいくと思う。


ステイゴールドの実質ラストクロップになる今年。
もしかしたらオルフェーヴルよりもステイゴールド産駒のほうが走るかもしれんと思う。
岡田スタッドの評判馬のザスリーサーティあたりが狙いか。



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サラブレ 2017年6月号
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