ステルヴィオの加速時のすぐにスイッチの入る感じがええな
ロードカナロア産駒の一番星で勝ち上がったステルヴィオ。
ステルヴィオは新馬の時、加速時にすぐにスイッチの入る感じが良くて、ええ馬やなと思っていた。
[https://www.youtube.com/watch?v=_CgFnAklORQ:title=
]
2017年8月13日札幌。
ステルヴィオは第2戦コスモス賞に登場し、あっさり2勝目をあげた。
メンバーが貧弱で、まぁあのメンバーなら負けんやろってのもあるけど、今回も加速してくるときのグッとスイッチが入る感じがあいかわらず良かった。
ええ馬やと思うなあ。
頭のええ子にもみえる。
せやけど、
ローテーションでコスモス賞なんぞを使う理由がわからんなあ。
札幌2歳Sでもいけそうな気がするけど、ノーザンファーム陣営はそれほどではないとみとるんかな。
確かにレイエンダ(怪我したけど)やカレンシリエージョやクリノクーニングあたりと見比べると、まとまっているけど大物感は無いかな。
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フラットレーはメンバーに恵まれただけ?
フラットレーという評判馬が新馬デビューした。
ハーツクライ産駒で、レイエンダと並ぶ藤沢厩舎の期待馬らしい。
レイエンダととても似たレースぶりで、後方から追わずに4コーナーで先頭に上がっていって、直線は流しての完勝。
2着には2馬身半、3着には6馬身差をつけているので文句のない内容やった。
ネットでの評判はすこぶる高い。
確かにレースぶりだけは強くみえるけど、タイムが1.52.3、上がり35秒9と遅く、フラットレーの走り自体にあまりスピードを感じへんかったなあ。
レイエンダのようなセンスもあまり感じない。
これは、メンバーに恵まれただけちゃうか。
凡馬とまでは言わんけど、普通の馬って感じ。
ちゃんと勝てたんは立派やけど、次のレースで人気がかぶっているようやったら疑ってかかりたい。
タニノフランケル・・凡馬か
タニノフランケル・・・・凡馬か。
スタートは抜群でいきなり先頭に立った時は、期待した。
このまま4コーナーから後続を突き放す競馬をしてくれるんじゃないかと、期待した。
しかし馬がもっさりしていて、ペースが上がったところで置いていかれる。
直線で追い出せば伸びる脚はちゃんとあるけど、でも最高速度で走れる時間が短い。
前に行く馬を交わせるほどの足がないままゴール。2着という結果に終わった。
タイムの1分48秒8は、数字だけはまあまあ良さそうやけど、この日の未勝利戦と同タイム。
……これは凡馬やな。
だって、勝ったタートルボールの馬だって凡馬でオープンすら難しいレベルで、他の馬も全然たいしたことないのに、この内容、この結果。
内心1%ぐらい「伝説の名馬誕生」を期待してたので、残念やわ。
この血統なので、何回か走らせていくと、ウオッカの他の兄弟たちのようにもうちょいはピリッとしていくやろし、未勝利ぐらいは余裕で勝ち抜けるやろけど、でもなあ、重賞戦線で活躍する馬になるのは難しいんちゃうかな。
なんかモッサリしすぎている。
父親がフランケルに替わってスーパー期待してたんやけどなあ。
残念。
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明日のタニノフランケルの新馬戦はメンツ激弱い
噂のタニノフランケルが明日8月12日の新潟1800m新馬戦に登場する予定。
メンツが薄くて、フランケルにとっては大チャンス。
新潟1800メートル戦なんて期待馬が集結しそうやけど、タニノフランケル以外ちっとも走らなそうな馬ばかり。
なんやろ、タニノフランケルを盛り上げようという業界の空気があるんかいな。
強い馬出したらあかんみたいな空気があるんちゃうか。
確かにタニノフランケルが新馬戦で圧勝したら、話題になるやろと思う。
関屋記念なんかよりデカデカとスポーツ新聞で取り上げられて、
「伝説始動」とか書かれて。
タニノフランケル、ここの新馬戦はさすがに勝つんちゃうかな。
かなり負けるわけにいかんやろ。
単勝一倍台やけど、馬券的に逆らえへん。
で、ここで完勝して、
より注目を集める2戦目では疑ってかかりたい。
オルフェーヴル産駒・ロックディスタウンは伸びしろ次第
アーモンドアイ出走の新馬戦の一つ前の新馬戦。
芝1800m。
父オルフェーヴル、姉キャットコインのロックディスタウン号が勝利した。
[http://www.youtube.com/watch?v=JCXvChX5240]
姉のキャットコインは3戦3勝でクイーンCを勝って以降、結果が出てないけど、この時のクイーンCはレベルが高いレースで、2着がミッキークイーン、3着がロカ、4着がアンドリエッテ、6着がシングウィズジョイ。
キャットコインも高い能力があった馬やったと思っている。
ロックディスタウンは父がステイゴールドからオルフェーヴルに変わった。
キャットコイン以上の成績が期待できるんちゃうかと思っている。
さて、新馬戦。
ロックディスタウンは馬群に包まれて最後の200mあたりまで追えず。
しかし、鞍上のルメールは動じない。冷静に進路が開くのを待つ。
最後の200mで、進路を確保してから一気に前を追い抜いた。
ルメールの余裕ぶりからみて、このメンバー相手なら馬の能力が全然違っていたんやろとみる。
なので、十分にオープンクラスの馬やとは思う。
せやけど、今回の他のメンバーがあまり強くなかったので、どのぐらい伸びしろがあるかは不明。
もうちょい追ってからぐいぐい伸びてきてくれていたならもっと高評価するんやけど、伸び脚が他と比べて驚くほどのものでは無かった。
まあ上がり32秒台のレースやったので、今回のレースに関していえばこれがどんな馬でも限界かな。
次回のレースでどのぐらい本気で追えば伸びるのかの伸びしろを確認したいと思う。
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負けたけど、アーモンドアイに注目
アーモンドアイ。
今週の一番話題馬。
父ロードカナロア×母フサイチパンドラの良血でPOGでも人気だった一頭。
単勝1.3倍の一本かぶりの人気での新馬戦やった。
馬群に包まれながらそのなかでじっと我慢できていて、スペースが空いたときにはサッと加速して隙間を抜けて出てくる。
これは器用さ(機動力)がある。
しかも追ってからの脚もなかなか早い。
これは素材がええと思う。
結果は前をいくニシノウララをとらえられずに2着やったけど、ニシノウララもわりと強くて、かつ展開が向いただけ。
素材はアーモンドアイが上ちゃうか。
レースぶりにセンスが感じられた。
アーモンドアイの次のレースは確勝クラスと思う。
アーモンドアイにとって、今回の距離の1400mは短すぎる。
おそらく2000m前後がベスト。
もしかしたらお母さんと同じで2200mあたりがええかもしれん。
それにしてもロードカナロアはええな。
ハイペースでセンスのええ馬が出てくる。
レイエンダ、さすが評判馬
レイエンダの新馬戦。
ダービー馬レイデオロの弟で、POGで人気を集めていた馬である。
レイデオロなあ…。
ホープフルSの時あたりはものすごく評価していたのに、結局ダービーで買えないところに自分の馬券センスの無さを感じて、いまだ悔しい。
で、その弟のレイデオロ。
7頭立てで他が全然走らなそうな馬ばかり。
さすがにここでは負けないやろという組み合わせで、単勝1倍台の人気にこたえて完勝した。
レースぶりがええな。
最後方からのんびり進めて、4角で動き出したらあっさり先頭、最後は流す余裕。
さすが評判馬。凡馬とは素材が違う。
もう少しキレ(直線での加速力)があったらええなと思うけど、2歳重賞戦なら上位にやってくると思う。
他の新馬戦を同じ日に勝った馬、たとえばルリハリとかオーデットエールとかと比べても明らかに上にみえるかな。